胸の前で手を合わせ“海を守るポーズ”をとってくれた子供たち。
瀬戸内市の牛窓東小学校は1991年頃から地域学習に取り組み、5年生は毎年 環境問題がテーマです。
今年は船に乗って沖合の黄島へ海岸清掃に。ペットボトルなどのプラスチックごみをはじめ、靴、ボールなどの遊具も浜に流れ着いているのを知り、私たちの身の回りのものが海ごみになっていることを学びました。
保護者を招いた学習発表会ではニュース番組風に伝えることに。
「臨時ニュースが入りました」と海岸清掃の体験を紹介する児童たち。
「牛窓の海の汚れは人が作ったものがほとんど」
「自分には関係ないと思わず一人一人が今の海の現状を知ってほしい」
我が子からの真剣なメッセージに大人も刺激を受けていました。
「自分たちのふるさとを守るために何ができるのか」子供たちはしっかりと見つめています。